しっかりと理解したい高血圧 薬と副作用
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健康管理士指導員の仕事をしています「1番健康」です
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昨日の続きで「高血圧の薬」
今回は、種類と作用と副作用です
● カルシウム拮抗薬
日本で最も多く使用されている薬です。
血管を広げて血液の通る量増やす事で血圧を下げる
注意)糖尿病の方は、血液が汚れているので、流れの悪い川と同じでゴミが沈殿しやすい、血管壁にゴミがつきやすい
【副作用】
むくみ・動悸など
● ARB
血圧を上げる働きのあるホルモン(アンジオテンシンⅡ)の働きを抑えて、血圧を下げる
注意) ホルモンバランスが崩れる場合がある
【副作用】
発疹・立ちくらみなど
● ACE 阻害薬
血圧を上げる物質を作り出す酵素の働きを阻害して、血圧を下げる
蛋白尿を伴う糖尿病・心不全・腎不全を合併している高血圧の方には第一薬
注意)カラせきがでやすくなる
【副作用】
カラせき・かゆみ・血管浮腫・無顆粒球症
● 利尿薬
腎臓でのナトリウムと水の再吸収を抑制して、血液量を減少させる事で、血圧を下げる
チアジド系・ループ利尿薬・カリウム保持性利尿薬の3つに分類
チアジド系
【副作用】
血液障害・光線過敏症・糖尿病・痛風
チアジド系・ループ系も糖尿病用薬剤と併用すると、血糖を降下させる効果が著しく低下する
● β遮断薬
交感神経のβ受容体の作用(心臓の収縮強化)を遮断し血圧を下げる
【副作用】
気管支喘息の誘発・不眠・頭痛・めまい
● α遮断薬
交感神経のα受容体の作用(血管収縮など)を遮断し、血管を拡張させて血圧を下げる
【副作用】
立ちくらみ・めまい
β遮断薬・α遮断薬、共に頭に血液量が少なくなり急に立ち上がったり・頭の上げ・下げでも貧血状態になってしまう
信頼の出来る医師の意見をしっかりと聞きましょう
良くいるのは、近くだからとか薬を飲んでいればいいなどは、危険ですよ
信頼が重要=命・体を預けることが出来る
薬に頼らず自分の体(家族に迷惑をかけない為)を考えましょう