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関節リウマチ  免疫系が自分自身の組織を攻撃することで起きる

 
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~「日々の対策が健康への近道」~
 
 

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関節リウマチについて
 
今回は、関節リウマチのメカニズム
 
 
春は、関節リウマチの痛みが感じやすい時期と考えられています
 

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免疫系が自分自身の組織を攻撃することで起きる
 
正常な関節は、関節包という袋に覆われ、この内側に滑膜(カツマク)という滑らかな組織で覆われています
 
滑膜は、関節内に侵入してきた異物の除去や関節内の組織への栄養補給と潤滑の為の関節液を作る働きをしています
 
骨の表面を覆う軟骨には、血管がない
滑膜には、毛細血管があり
関節内へ血液成分を送るのにも良い構造をしています
しかし、
関節リウマチでは、細菌やウイルスなどから体を守る為に備わっている免疫機能が異常な状態となっています
 
具体的には、
細菌やウイルス感染などをきっかけに免疫系(リンパ球)が自分自身の組織を異物とみなして攻撃するという異常(自己免疫)が生じます
 
そして
関節の滑膜に炎症がIL-6やTNFαなどの炎症性サイトカインを過剰に分泌します
 
 
すると
サイトカインによって関節全体に炎症が広がり関節の腫れや痛み となって現れてきます
 
炎症が続くとさらに、炎症が悪化して、軟骨や骨が破壊されて、関節が変形し、機能を失ってしまいます
 

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