高血圧を起こす! 副腎の腫瘍 副腎髄質=褐色細胞腫の特徴
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副腎の腫瘍ーー①「非機能性腫瘍」
過剰にホルモンが分泌されない
②「機能性腫瘍」
過剰にホルモンが分泌される
ⓐ副腎皮質=「クッシング症候群」
ⓑ副腎髄質=「褐色細胞腫」
今回は、ⓑの副腎髄質から過剰にホルモンが分泌される「褐色細胞腫」について!
【褐色細胞腫の特徴】
褐色細胞腫とは、副腎の内側にある髄質に出来た腫瘍によって、自律神経に働くカテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)が過剰に分泌されて、高血圧を起こす病気です
血圧の変動は、主に自律神経が調節しています、
自律神経には、交感神経・副交感神経があります
活動中は、交感神経が活発になって心臓の働きが高められ、血圧は、上昇します
休憩中は、副交感神経が活発になって心臓の働きが抑えられ血圧は、下がります
活動によって、血圧が一時的に高くなって、しばらくすると下がり、正常な血圧の値に戻るといった血圧の調節が出来るのは、
交感神経・副交感神経のバランスが取れているからです
しかし、「カテコールアミン」が過剰に分泌することで、そのバランスが崩れて高血圧となります