心筋の細胞は再生しない！心臓にもガン？
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
～「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」～
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≪体の中で起きている精巧な機能について自覚したり考えていきましょう≫
【心臓と血液循環】
私たちは、アメーバやゾウリムシのような単細胞生物（１つの細胞だけで生きていける）ではなく、およそ６０兆個とも言われる細胞が寄り集まった多細胞生物です
【心筋の細胞は死ぬまで生まれ変わらない！？】
「心臓ガン」という病名を聞いたことはありますか？おそらく、ほとんど耳にする事はないと思います、どこか不思議な感じがしませんか？
これは、心臓のほとんどを占めている「心筋」の特徴が関係しています
ガンは、正常な細胞が分裂や増殖をする際に、設計図（DNA）コピーミスが起きることで発生（遺伝的）、
細胞分裂をしない心筋を主体とした心臓には、ガンが発生しないということになります。
実は、心臓にも非常に稀なケースとして肉腫のガンが見つかる事があります
ですが、ほかの臓器からの転移によるものが多く、原発性（心臓から発生する）であることはほとんどありません
「心筋が再生しない」と言う事と関連が深い病気には、「心筋梗塞」があります
ご存知のように、心筋梗塞は死に直結するものです
心筋に栄養素や酸素を送り届ける冠状動脈に梗塞が起きると、心筋は壊死してしまいます再生しないため、その範囲が広がることにより心筋ポンプ機能が停止してしまう訳です
血液を滞りさせないためにも、血液は、綺麗にしましょう、
その１番は、酵素です
