現代人に多い、脂肪肝 なぜダメなのか?痩せているから大丈夫?
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
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【肝臓について】
肝臓が500以上の化学反応を起こして、私たちの生命を支えてくれる重要な臓器で、生体の化学工場に例えられています。
日々黙々と休むことなく働き続け、多少無理をしても痛みなどの症状が出にくく、「沈黙の臓器」とも呼ばれています。
肝臓の働きについて
肝臓の働きは、大きく分けて{①代謝・②解毒・③胆汁生産}の3つに分かれます。
肝 臓 の 病
脂 肪 肝
お腹がぼってり、出ている、痩せているかと思っていても、体内脂肪は沢山ついているかも!?
正常な肝臓は、全体のうち2~4%が脂肪であるのに対して、脂肪肝は肝臓の30%以上が脂肪で覆われている状態の事を言います。
現在では日本人男性10%・女性3%がかかっている病気です、今も増えています。
脂肪肝になると血流が悪くなり肝機能も低下します。薬が使えなくなることも・・・
脂肪肝になると、倦怠感・食欲不振・薬が使えない・などの症状が現れます。
しかし、初期段階では、自覚症状はほとんどありません。
肝臓は多少無理をしても働き続ける「沈黙の臓器」なので、なにか症状が出てきた場合には、すぐに治療を始めなければいけません。
次回から3つの脂肪肝について書いていきます。