肝臓ガンについて!死亡率 男性:4位・女性:6位
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
【肝臓について】
肝臓が500以上の化学反応を起こして、私たちの生命を支えてくれる重要な臓器で、生体の化学工場に例えられています。
日々黙々と休むことなく働き続け、多少無理をしても痛みなどの症状が出にくく、「沈黙の臓器」とも呼ばれています。
肝臓の働きについて
肝臓の働きは、大きく分けて{①代謝・②解毒・③胆汁生産}の3つに分かれます。
肝 硬 変
肝硬変は、肝臓が委縮して硬くなり、ツルツルとした滑らかな表面がデコボコになった状態です。
肝 臓 が ん
日本人の肝臓ガンの死亡率は年々減少傾向にありますが、ガンでの死亡率は、男性:4位・女性:6位となっています。(2011年統計)
・肝臓がんは、肝臓から発生する「原発性肝臓がん」
・ほかの組織から発生したガンが肝臓に転移してきた「転移性肝臓がん」
この2つがあります
・「原発性肝臓ガン」のうち95%が肝細胞に由来する「肝細胞ガン」
・残りの5%が肝臓内にある胆管に由来した「胆管細胞ガン」
次回から 肝臓ガンの大部分を占める「肝細胞ガン」について書いていきます。