肝臓病の治療に関する国の助成制度① 医療費の助成② 2回目のインターフェロン治療への医療費の助成③ インターフェロン治療による副作用への助成
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
【肝臓について】
肝臓が500以上の化学反応を起こして、私たちの生命を支えてくれる重要な臓器で、生体の化学工場に例えられています。
日々黙々と休むことなく働き続け、多少無理をしても痛みなどの症状が出にくく、「沈黙の臓器」とも呼ばれています。
肝臓の働きについて
肝臓の働きは、大きく分けて{①代謝・②解毒・③胆汁生産}の3つに分かれます。
検査と治療の情報
≪肝臓病の治療に関する国の助成制度≫
① 医療費の助成
医療費の上限が、原則 月1万円となり、超過額は助成させます。
*世帯の市町村民税課税年額が23万5,000円以上の人は2万円
② 2回目のインターフェロン治療への医療費の助成
これまで、インターフェロン治療に対する助成は1人1回とされていました。しかし、平成22年度より、再治療の効果が高いと認められる人で一定の条件を満たす人に、2回目の医療費助成が認められました。
③ インターフェロン治療による副作用への助成
インターフェロンによる副作用が生じ、その副作用を治療することが治療継続に不可欠な場合は、医療費助成の対象となります。
*ただし、インターフェロン治療を中断せざるを得ないような重篤な副作用は対象外
平成21年には、肝炎対策基本法が制定され、その下で様々な施策が行われています。
主治医や保健所などに相談してみるといいでしょう。
肝臓を元気にする方法
毎食事に分解・合成が出来る酵素を飲みましょう。