肝臓の治療 インターフェロンを使った治療法 3剤併用療法
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
【肝炎ウイルス】
検査と治療の情報
≪インターフェロン治療について!≫
インターフェロン治療では、体内からウイルスを排除して完治させることが目的
C型肝炎ウイルスの遺伝子型には、1a,1b,2a,2bなどがあり、
日本のC型肝炎患者のうち70%が1b型で最も多く、次いで2a型が20%、
2b型が10%となっています。
「インターフェロンを使った治療法」
① インターフェロン単独療法
② インターフェロンと抗ウイルス薬併用
③ ペグインターフェロンと抗ウイルス薬併用
④ 3剤併用療法
④ 3剤併用療法
2011年11月に、ペグインターフェロンとリバビリンに、さらにウイルスが増殖するために必要なタンパク質の分解を阻害するテラプレビンと言う薬剤を加えた、3剤併用療法が承認されました。
この治療法は、これまで治療が難しかった(注)1b型の抗ウイルスタイプにも効果が期待されます。
(注)C型肝炎ウイルスの遺伝子型。70%と一番多い1b
しかし、テラプレビルには重い貧血や重篤な皮膚炎の副作用があり、使用する際には
治療を受ける医療施設に肝臓専門医が常勤していることに加えて皮膚科医と連携できることが必須条件になっています。
また、同じ1b型でも治療に差が出るのは、患者の遺伝子が関係していることが分かってきており、それに加えて遺伝的に赤血球に異常がないかを調べることで副作用の貧血が出やすいかを調べることが出来ます。
この遺伝子検査は保険適用外となっていますが、より適切な治療法を選択する際に活用する事が出来ます。
肝臓を元気にする為に!!
肝臓の負担を軽減の為に!!
分解・合成が出来る酵素を飲みましょう。