肝臓を守る! 検査の種類 ウイルスマーカー検査
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
肝臓の検査
①血液検査
②ウイルスマーカー検査
③超音波検査(エコー検査)
④CT・MRI検査
⑤肝生検
⑥腹腔鏡像
今回は②
②ウイルスマーカー検査
血液検査で異常が見つかった場合、さらに詳しい血液検査を行い、
・肝臓の線維化の進行の度合いの指標となる血小板数
・肝機能の低下の指標となる血清アルブミン
・自己免疫抗体の有無を測るγーグロブリンを調べ、
さらに肝炎ウイルスに感染していないか調べるウイルスマーカー検査を行います。
ウイルスマーカーとは?
肝炎ウイルスに感染することによって血液中に現れる抗体、抗原、ウイルスの遺伝子などの総称です。
このウイルスマーカー検査で、感染の有無やウイルスの遺伝子型、ウイルスの感染力の強さなどを調べることが出来ます。
肝炎を引き起こすウイルスには、A,B,C,D,E型という5つの種類があり、日本で特に多いのはB型・C型です。
日本人の慢性肝炎の7割が、C型肝炎ウイルス
2割がB型肝炎ウイルスによるものです。
陰性であれば感染していませんが、陽性であれば血液中に肝炎ウイルスが存在すると考えられます、より詳しく検査が必要になります。
肝臓を元気に!!
肝臓の負担を軽減!!
これが、「健康への近道」
体の中で、様々働いている酵素!
しかし、年齢や食事バランスの乱れ!
病、糖尿病・脂質異常症などの方は、
酵素の無駄使いが多いので、
体の中の酵素が減っていく、しまいには、ゼロに・・・・
そうなってしまったら、分解・合成が出来なくなり、病のオンパレードになります。
多くの作用がある、酵素はこれ