B型肝炎の次は、C型肝炎
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
ウイルス性肝炎について!
肝炎とは、肝臓の負担などで、働き過ぎや機能低下によってまた、など様々な理由で肝臓に炎症が起こり発熱や黄疸、倦怠感といった症状が出る病気です。
日本人の肝炎の80%がウイルスによるものと言われています残りの部分20%は、肝臓の疲労・機能低下・脂肪肝などなど。
C 型 肝 炎
ウイルス性肝炎の70%を占めるC型肝炎は主に血液を介して感染します。
現在は、徹底した感染防止策によって輸血用の血液や血液製剤の安全性が調べられている為、感染はありませんが、1992年以前の輸血用血液、1994年以前のフィブリノゲン製剤、1988年以前の血液凝固因子製剤は、C型肝炎ウイルスの検査が不十分だった可能性があります。
また、母子感染や性行為による感染もありますが、感染率は低いとされています。
成人後に感染すると、ほとんどの人が慢性肝炎へ進行し、自然治癒するのは約30%程度です。
早期に発見し、適切な治療を受ければ約半数の人がウイルスを完全に排除する事が出来ますが、症状が進行するとウイルスを排除することが難しくなります。
C型肝炎に感染すると、まずは、急性肝炎へ進行しますが、頭痛や発熱、食欲不振など軽い症状であることが多く、気が付かないうちに慢性化してしまうケースがほとんどです。