高血糖はなぜ、困る?【血栓ができやすい】
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
高血糖はなぜ、困る?
【血栓ができやすい】
血糖値が高いと、血小板の中に含まれている凝集素(血液を凝固させる因子)が非常に多くなります。
その結果、血小板は壊れやすくなり、血液が固まりやすい状態に陥りやすくなります。
すなわち血管内で血栓が出来やすいくなります。
さらに、悪いことに、血糖値が高いと、血液の凝集を予防する抗凝集素の作用も低下してしまいます。
つまり、血糖値が高いと、毛細血管の壁を形作っている細胞が破壊された上に、中を流れる血液が固まりやすいという困った事になります。
そうなると、髪の毛よりもっともっと極細の毛細血管の中では、容易に血栓が生じ、そこから先への血液は途切れてしまいます。
その結果は明らかで、血栓から先の細胞は、酸欠のために壊れてしまいます。
網膜・腎臓の血管が詰まり、その先の細胞が壊れ始めると、失明や透析への道をたどる事になります。
なので、糖尿病・脂質異常症などの方々は、先を見て生活の注意が必要です。
なってからでは、生活が一変してしまいます。
なってからでは、遅い、
現在、投薬などをしている方々は、薬に頼らないように生活をしましょう。
分解・合成が出来る酵素を、毎食に飲みましょう。
分解で、サラサラにしましょう。
また、
完全自然の分解・合成が出来る酵素に限りますが・・・