血液中のアルブミンが減ると・・・「むくみ」に!! アルブミンは、肝臓のみで作らる!!
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
【アルブミンとは!!】
≪基準値:3,5~5,2g/dL≫
血液を遠心分離器にかけると固形成分と液体成分に分かれます。
固形成分には、
血球と血液凝固成分のフィブリノーゲン(繊維素原)が含まれています。
液体成分には、
アルブミンは、
血清中のタンパク質の約60%を占める、残りがグロブリンです。
アルブミンは、肝臓のみで作られ、血管内に水を保持する働きがあります。
その為、血液中のアルブミンが減ると・・・
血管内の水分が保持できず水分が血管の外に出ていきます。
その結果生じる現象が!
「むくみ」です。
高いときに考えられる病気・状態
{高頻度で認められる物}
・脱水症状(下痢・嘔吐)
・栄養過多
低いときに考えられる病気・状態
{高頻度で認められる病気・状態}
・重症肝障害
特に重大な病気・状態
・悪液質(悪性腫瘍や白血病が進行した時期に起こる栄養失調で衰弱した状態)
・たんぱく漏出性胃腸症
・吸収不全症候群
・栄養障害
だから、肝臓、むくみ解消の為に、分解・合成が出来る酵素を飲みましょう。