糖尿病や予備軍と言われた方必見!
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
【血糖値について】
血糖とは、血液中のブドウ糖の事です。
ブドウ糖はエネルギーの源ですから、血液中の濃度が下がりすぎると動けません。
下がりすぎると短時間で脳に障害をきたします。
40mg/dL以下まで低下すると傾眠となり、
30mg/dL以下まで低下すると痙攣が始まり、
10mg/dL以下まで低下する死に直面します。
しかし、血糖値が上がり過ぎたからといって、普段よりも元気になるわけでもありません。
簡単に表現すると、高血糖が持続すると血液はドロドロの状態となり、血液中の過剰なブドウ糖が血管を詰まらせ神経障害をきたし、
「糖尿病の3大合併症」
・網膜症
・腎症
・神経症
が現れます。
ただし、高血糖による障害・症状は、極端な低血糖のようにごく短時間のうちに出現するものではありません。
だから、大丈夫では、いけません!
健常人では、血糖値を基準値の中にあてはまるように体が調節する機能が働きます。
それがインスリンあるいはグルカゴンと呼ばれるホルモンです。
早朝空腹時血糖値が126mg/dL以上、または、食後血糖値200mg/dL以上であれば糖尿病を疑います。
日本人間ドックの判定基準では、空腹時血糖値が110~115mg/dLは、「判定C」となり生活習慣の改善と定期検診が必要があります。
116~125mg/dLは「判定D2」でブドウ糖負荷試験などの血液検査を受ける必要があります。
今現在糖尿病の薬を飲んでいる方は、薬が血糖やA1Cを下げているので、自分で下げていないので注意いましょう、勘違いは禁物!!
自然の力をかりて糖を下げよう、