体内時計は、何歳ころからできるのか、今、赤ちゃんがいる方必見!
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
明けましておめでとうございます。本年度もこの健康指導員が送る「健康1番ブログを」宜しくお願い致します。
では、昨年からの続き人間として健康と欠かせない睡眠を詳しくまた、経験上などふまえて書いていきます。
なぜ人は眠くなるのか?
人間が眠くなるのは、
① 疲れを感じて眠くなる 「恒常性維持機構」
② 夜になると眠くなる 「生体時計機構」
この2つが総合的に補い合って働くからです。
みんな持っている 体内時計!?
*体内時計には、「親時計」・「子時計」がある??
体内のほぼ全ての細胞には、時計遺伝子が存在し、それぞれの細胞ごとに時計を持ちながら働いています。
環境や温度に左右されなくリズムを刻む体内時計!
では、
【いつから体内時計は出来るのか?】
私たちの体は、体内時計によって1日約24時間のリズムで生活していますが、
赤ちゃんには、体内時計の働きはまだない為、 「ウルトラディアンリズム」 という数十分から数時間周期のリズムを刻んでいます。
生まれて間もない新生児の睡眠と覚醒は、お腹がすいたら目を覚まし、ミルクを飲んで、お腹いっぱいになると眠くなるという、昼夜の区別がない!
3時間ほどのサイクルを繰り返していますが、生後1~2か月ごろになると徐々に体内時計が形成され始めます。
3~4か月ごろから約25時間のリズムを刻むようになります。
ここで体内時計をリセットする手助けをしているのが、母乳やミルクです。
この働きにより、約25時間のサイクルを1日約24時間のリズムにリセットしています。
また、体内時計が完成する3~4か月以前の時期に夜更かしをしたり、寝る時間を変えたりすると、睡眠リズムを作ろうとしている赤ちゃんの妨げになるので、寝る少し前から部屋を暗くしたり、朝になったらカーテンを開けて太陽の光を浴びるという規則正しい環境を作ってあげることが大切です。
不規則な生活を送ると時計遺伝子がバラバラに動き出し、親時計と子時計が上手に同調できない状態が発生しています。すると、睡眠のリズムにも支障をきたすことにもなります。
これが、続くと病の原因になります。
また、便秘や不眠などで、血管内に、細胞を老化促進する 「活性酸素」 が溜まり、血管をボロボロにしたり、肌荒れやくすみ、シワ、消化酵素が出ずらくなり、すい臓自体が働かなくなり、インスリンの分泌も悪くなるため、糖尿病が悪化しやすくなります。
まず、しっかりと分解・合成が出来る酵素を飲みましょう。
~健康な体の進め~
体は、食事(口にする物)で作られています。
しかし、ここが落とし穴
食事などで得た栄養素は、口にしたからと言って体に入るわけではありません。
サプリメントも同様!!
まずは、肝臓の酵素で分解・合成が出来て始めて体に入ります。
しかしながら、酵素は人によって数が違います、だから栄養素が入りやすい人・入りずらい人の違いが出ます。
また、酵素は限りがあります、
なので糖尿病などの方は酵素の無駄遣いが多いので歳を重ねると打ち止めになりやすくなり、せっかくとった栄養素が便として排出なんてことも、
酵素は、一つに対して一つの働きしかしないので、無駄使いをしないようにしないといけません、
今は、大丈夫! では、いけません!
しっかりと分解・合成が出来る酵素を飲みましょう。