レム睡眠中には何が起こっている？「ひらめき」
健康管理士指導員の仕事をしています「１番は健康」です
～「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」～
【レム・ノンレム睡眠について】
｛レム睡眠中には何が起こっている？｝
睡眠中私たちは、ただ眠っている訳ではありません。
心臓も動かし、腸も動いている
レム睡眠は、まぶたの下で急速眼球運動がみられる。このことからRapid Eye Movementを略してレム（REM）睡眠と呼ばれています。
レム睡眠は、主に体を休める睡眠であり、｛脳内で記憶の整理・定着を行っている｝と言われています。
また
体は、深く眠っているが、脳の１部は目を覚ましている時とほぼ同じ状態を司っているのは 「海馬と大脳」
海馬は、物事をすぐに記憶するが忘れやすいく、
大脳は、なかなか記憶できないが、覚えたことを忘れにくい特徴があります。
日中に体験したことは、最初に海馬に記憶され、忘れないうちに覚えた記憶を大脳に移します。
このことを 「二段階モデル」 と言いますが、この二段階目である、海馬から大脳に記憶を移行する作業が睡眠中に行われている。
睡眠中は、視覚や聴覚などの機能が低下していて静かに集中できる時間なので繊細な作業をするのに適した時間です。
この作業で、記憶を整理するのに有効な情報を持つ神経同士がつながり、不要な情報を判断して消去します。
この作業で記憶を量的にも変化させ、脳の空き容量を増やしていきます。
また、 「ひらめき」 の機能もレム睡眠中にあります。
詰め込み過ぎてしまった様々な情報がつながり解決するのが 「ひらめき」です。
睡眠中は、脳内の情報をフル活用し、質的にも変化していきます。
寝言を言うのも、脳の一部が起きているレム睡眠時に多いと言われています。
｛睡眠中の寝言に反応してはダメ！｝
寝言に対して相づちを打ったり、反応したりするのはよくないときいたことがあるかもしれませんが、これは、寝言を言いながら記憶を整理しようとしている時に、余計な情報を与えてしまうと、混乱が起こりやすいからだと考えられています。
～健康な体の進め～
体は、食事（口にする物）で作られています。
しかし、ここが落とし穴
食事などで得た栄養素は、口にしたからと言って体に入るわけではありません。
サプリメントも同様！！
まずは、肝臓の酵素で分解・合成が出来て始めて体に入ります。
しかしながら、酵素は人によって数が違います、だから栄養素が入りやすい人・入りずらい人の違いが出ます。
また、酵素は限りがあります、
なので糖尿病などの方は酵素の無駄遣いが多いので歳を重ねると打ち止めになりやすくなり、せっかくとった栄養素が便として排出なんてことも、
酵素は、一つに対して一つの働きしかしないので、無駄使いをしないようにしないといけません、
今は、大丈夫！ では、いけません！
しっかりと分解・合成が出来る酵素を飲みましょう。
