透析患者は2011年に30万人を突破,15年では、約32万人
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~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
【 血液透析・腹膜透析 】
腎臓が上手く働かず、きちんと尿が出なくなった人の体内から、毒素を取り除いて血液を綺麗にするのが 「透析」。
血液透析と腹膜透析の2タイプがあります。
血液透析は、体の外へ血液を循環させて、機械の人工腎臓を通して毒素を取り除く。
通常は、病院に通う必要がある。
「HD」という略称で呼ばれることもある。
腹膜透析は、お腹に透析液を流し込み、自分の腹膜の働きを利用して毒素を取り除く。
自宅や職場で患者が自分で治療する。
「PD」という略称で呼ばれることもある。
日本では血液透析を受けている人が圧倒的に多い
日本透析医学会のまとめでは、
透析患者は2011年に30万人を突破
15年では、約32万人
このうち血液透析は、30万人を超すが、腹膜透析は、1万人に満たない。
余談だが、仕事の顧客様の近所の人方は3人腹膜透析をして3ヶ月後に他界をしたと聞いた。
海外では、腹膜透析が1~2割を占めている国もある。
国ごとの保険制度の差や臓器移植の普及度、生活状況の違いなどから、腎不全の治療法が異なるなど様々な要因もある。
また、臓器移植が一般化している国では、移植までの「つなぎ」として、腹膜透析が選ばれる面もあるそうです。
海外では、腹膜透析のほうが経過が良いと評価されているが、背景には導入期間の短さもあるようだ、確かに導入当初は調子が良いが、長い期間でみると、血液透析とそれほど差はないようだ。
腹膜透析は、毒素を除去する効率が血液透析ほど高くないので、腎臓の機能が残っていることが導入条件
腎臓が完全に失った患者が、血液透析を受けながらあえて腹膜透析に移行するケースもあるが非常に少ない。
生活の質の向上を求めて自分で決めるのであれば、腹膜透析も選択の1つ
腹膜だけで十分に毒素を抜けない場合、週1での血液透析を併用する方法もある。
大切なのは、医師と患者がよい関係を築き、患者が求める生活スタイルに合った治療法を選ぶことが必要。
しかし、ながら腎臓の機能が糖尿病などで低下しているのに言わない医師もいる、私もあった方がいる、
糖尿病の検査で2ヶ月に1回の血液検査をしているのに、突然、透析ですと言われた方。
診療や診断は医師が行うが、病院や医師を選べるのは患者。
分解・合成が出来る酵素を飲みましょう。