盲腸と虫垂炎
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
《盲腸と虫垂炎》
右下腹部の急激な腹痛が引き起こされると、よく「盲腸」と言われますが、
実際に炎症を起こしているには、虫垂です。
虫垂は盲腸から伸びている器官でかつては盲腸の一部として認識されていたことから盲腸が病名としても使われていますが、 正しくは「虫垂炎」です。
盲腸には、小腸から内容物のごく一部が流れ込んできます。
その後、内容物は少しずつ上行結腸に向かいますが、盲腸内でいつまでも停滞していると、便が石のように固くなった糞石(フンセキ)になる事があります。
この糞石が虫垂の入り口を塞ぐと、血液やリンパ液の流れが悪くなり、腸内細菌の感染によって虫垂に炎症を起こし、 「虫垂炎」 になります。
やはり人間は、血液=栄養素、酸素などを体の隅々までいかないといけません。
綺麗な血液=しっかりとした分解力(酵素)が重要!
分解力があるのはこれ