1番は健康 blog

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栄養吸収の最終は?終末消化酵素とは?

健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です

~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
 

  

 

  

 

  【栄養吸収の最終は?】

 
前回話した通り
その1つの絨毛の表面には、5.000~6.000個の栄養吸収細胞あり、さらにその1個の栄養吸収細胞の先端に微絨毛が約2.000本も並んでいると呼ばれています。
 
こうした、小腸内壁の構造により、粘膜の表面積が見た目の約600倍に広がり、食べ物と触れ合う表面積が大きくなるので、効率よく栄養素が消化・吸収されます。
 
 実際に微絨毛からどのように栄養素は消化・吸収されるのでしょうか。
イメージ 1
 
 微絨毛の表面には終末消化酵素があります。
 
 この終末消化酵素との接触によって栄養素が吸収される直前に最小単位の低分子 糖質はブドウ糖・タンパク質はアミノ酸脂質は脂肪酸など)分解されるのですが、これは早いうちに最小単位の低分子になると大切な栄養素が微絨毛の周辺にいる腸内細菌に横取りされてしまう為です。
 
そして、
 分解されたブドウ糖アミノ酸水溶性ビタミンミネラル毛細血管へ
 
脂肪酸脂溶性ビタミンはリンパ管から素早く吸収され、肝臓へと運ばれます。
 
この様な形で、食べたものが体に栄養素として入りますが、酵素によって合成してから、体に必要な栄養素になります。
 
酵素には限りがあります。
 
だから、補充する必要がある!!
 
分解力があるのはこれ