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腸内細菌と女性ホルモン

健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です

~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
 

  

 

  

 

【腸内細菌と女性ホルモン】

 
 女性ホルモンは、女性の美しさを引き出す魔法のような存在。
 
しかし、女性ホルモンの量は生涯を通して変化し、40代頃から低下していきます
 
いつまでも綺麗で若々しさを保つ為にはどうしたらよいのか?
 
 女性ホルモンを増やすためには、女性ホルモンと似た働きをする成分女性ホルモンの分泌を促す食材を摂取する事です。
 
その代表的な物に、大豆に含まれるイソフラボンがあります。
 
そのため、日頃の食事で意識的に大豆イソフラボンを摂取している女性も多いことかと思いますが、
イソフラボンを 「エクオール という成分に変換するクオール産生菌を持っていないと、イソフラボンの恩恵を十分に得られないのです。
 
*それと似た例)
  膝や関節に必要なグルコサミン!
 ただグルコサミンを摂取すればいい ではダメです!グルコサミンは、体内に入ってからNアセチルグルコサミン酵素の力で変換するので、その変換酵素を持っていないと意味がなく
また変換時に約50%消費する為、100のグルコサミンを飲んだとしても、体に吸収される際には50以下になる
 
 
 この菌(エクオール産生菌)を持っていない人は、ダイゼイン大豆イソフラボンの一種)のまま体内に吸収されますが、クオール産生菌を持っている人はダイゼインがエサとなり、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用を持つクオールを生成します。
 
クオールは、 スーパーイソフラボンとも呼ばれ、肌のハリを保つコラーゲンを増加させてシワの改善顔のほてり骨密度の低下と言った更年期症状緩和などの働きをしてくれます。
 
*実際コラーゲンを自分自身で保つ力やシワなどは体内で作られる活性酸素の除去や骨に至っては紫外線ビタミンDなども影響しているので注意などが必要。
TVみたいにこれを摂取すればいいとかは言いません。
 
 
 
女性の新たな救世主として現れたクオールは、皆さんの周りでひときわ輝きを放つ美魔女の秘訣だったかもしれません。
 
 クオールを作れる腸内環境になるためには、普段から大豆製品の摂取腸内環境の正常化生活習慣の見直し分解力のある酵素が必要です。
 
また、エクオール産生菌を保有していても大豆食品をしっかりと摂取しないと、その存在が生かしきれない。
 
便秘は、悪玉菌の巣窟なので、肌のハリなどは、まったくと言って効果はない、まずは便を出しましょう。
 
尿検査でもエクオールが作りだせるかどうかをチェックする事が出来る為、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
 
女性ホルモンの変化
 20代後半まで延び30代前半から40代半ばまで徐々に落ち、50代・60代・70代とガンと落ちていく。
 
腸内細菌のエサになったり、植物など栄養素にする分解酵素の摂取が不可欠です。
1番いい分解酵素
 
腸内環境が悪くなるストレスで溜まる活性酸素も除去出来る。