食べ物から栄養素を得るには!! 小腸
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
【食べ物から栄養素を得るには】
私たちは生命を維持するために、食べ物から体のもととなる材料や生命エネルギー源を取り込んでいます。
大きく言えば口にしたものが、 「骨・肉・血」になる!
食べ物がそのまま利用することはできない。
食べ物の大半は糖質やタンパク質、脂質であり、これらは複雑な構造をした大きな分子からできている為に、口から入った食べ物は唾液や胃液、膵液、胆汁などの連係プレーによって少しずつ消化を進めていきます。
そして、小腸で消化の最終工程を終え、必要な栄養素だけを吸収し酵素によって分解力・合成を経て吸収します。
こうした働きは、
「小腸のどこで行われているのか?」
栄養素の吸収のカギは!
小腸の絨毛の表面に密集する微絨毛と呼ばれる小突起です。
小腸の内壁には、輪状ひだ(輪の形をしたひだ)があり、その輪状ひだを覆うように絨毛が存在しています。
そして、その1つの絨毛の表面には、5.000~6.000個の栄養吸収細胞あり、さらにその1個の栄養吸収細胞の先端に微絨毛が約2.000本も並んでいると呼ばれています。
こうした、小腸内壁の構造により、粘膜の表面積が見た目の約600倍に広がり、食べ物と触れ合う表面積が大きくなるので、効率よく栄養素が消化・吸収されます。
食べ物は、体の原点、材料になります。
だから、バランスよく食べましょう。良くいらっしゃるのが青汁を飲んでいるから大丈夫と思っている方、サプリメントも同じ、1つだけだと、バランスが悪くなる!
バランスが重要!
高齢者の方は、昔より運動量も食事量も減るので考えましょう。
子供は、より良い成長の為に、考えましょう。
しかし、食べ物だけでは、栄養素として体に入りません、酵素が重要!