睡眠の不思議!?「なぜ?寝返りをするのか?」3つの役割!!
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
睡眠の不思議!?
前回までは、レム睡眠・ノンレム睡眠、夢を見るのか?や体内時計の話をしました。
見逃した方は、前にさかのぼって見て下さい。
今回は、「なぜ?寝返りをするのか?」です。
私たちは、寝相の良い悪いにかかわりなく寝ている間に20~30回の「寝返り」を打っていると言われています。
無意識のうちに行っている寝返りには、どんな意味があるでしょうか?
寝返りの役割は大きく分けて3つ!!
1つ目・・・「温度と湿度の調節」
睡眠中の布団の中の「温度と湿度の調節」です。
私たちは、睡眠中に汗をかくので布団の中の温度や湿度が上昇します。
長い間同じ姿勢で寝ていると熱がこもり、睡眠中にも暑さを感じる為深部体温調節を行う為に寝返りをします。
注意点)
寝ている間も汗をかいていることは、つまり水分不足になりやすく熱中症にもなりやすい。また、血液中の水分が出るので血液はドロドロになり詰まりやすい。脳梗塞・心筋梗塞毛細血管がつまり、手足の痺れ・まひになる。
朝一トイレを見ても分かる通り濃い尿になっています。
2つ目・・・「血液や体液の流れ促進」
寝返りをしないで同じ姿勢で寝ていると、寝具と接触している部分に圧力が、かかって血流が悪くなる為、血液中の酸素や栄養素が体全体に行き渡らず疲労や床ずれの原因になり、疲労がたまりやすくなり、肩こり・腰痛になります。
注意点)
体は細胞が生きているので成り立っています。細胞が必要としている酸素・栄養素が体全体に行かなくなり様々な病の原因になります。
寝たきりの場合は、2~3時間おきにマッサージが必要になります。
3つ目・・・「ノンレム睡眠・レム睡眠の切替スイッチ」
*ノンレム睡眠・レム睡眠の詳しくは前回参照してください。
ノンレム睡眠・レム睡眠の睡眠段階を切り替える際のスイッチの役割があります。
注意点)
切り替えがうまくいかないと、脳内の疲労に繋がり体の臓器の不調になりやすく、治癒力の低下にもなり、痩せやすい体にもなりません。
睡眠は、量より質
より深く、時間につれて浅くなり目覚めるのが理想。
そのためには、体内時計の正確性やノンレム睡眠・レム睡眠の形、寝返りなど様々なことが健康に必要です。眠れないと体には活性酸素が溜まります、血管などをボロボロにします。そのためには、
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