若い女性の被害が多い。サプリメント被害
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
《豊胸サプリ、被害》
国民生活センターは、 「若い女性の被害が多い。安易に摂取しないで」と呼び掛けている。
根に女性ホルモンと同じ働きをする成分を含み、この粉末などが入った美容目的のサプリが近年、主に通信販売で売られている。
消費生活センターなどに寄せられた被害相談は、2012年度以降、209件にのぼる。
腹痛や発疹などの消化器や皮膚障害に関する物のほか、生理不順や不正出血といった女性特有の症状の相談も多く寄せられている。
相談者の年齢別では、20代が最も多く約3割を占めた。
国民生活センターが、12商品を購入し、試験管でテストしたところ、10商品で女性ホルモンと同じ作用があった。
一方で、若い女性が豊胸目的で飲む場合の安全性や有効性に関する研究報告はほとんどないと言う。
日本には、食品に使う際に含有量などの規制がないが、
韓国や欧州連合では、食品への使用や販売が出来ない。
近年では、手軽に手に入りやすい健康食品、サプリメントなど、気を付けなければいけません。
全て、自分に合うとは限りません。
何が入っているかわからない。
買った消費者の責任になります。
妊娠中の胎児の便は?
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健康を考えるのなら、
食べ物&栄養の吸収!
{赤ちゃんがおなかの中にいる時の便は?}
母親のお腹の中(胎内)にいる赤ちゃんを胎児と言います。
胎児のときは、へその緒を通って送られてきた栄養素や酸素を使って成長します。
母親の健康状態も大切、
「食べたもの・飲んだもの」また、「音楽」 良くショパンなどのクラッシック音楽が良いとされますが、これは心が落ち着き安定するからですが、クラッシック音楽をあまり好きではない人だとストレスになりますので、心が落ち着く好きな音楽の方が良いと思われます。
母親が笑っている時、胎児も笑っている。
「大切なのは口にする物&ストレス」
そして、老廃物は胎盤を通って母親の血液中に送りだされます。
つまり、胎児は便を出さずに、母親がその老廃物を自分の尿と一緒に体の外に出しています。
便は食べ物の残りカスだけではない?パート2&大腸のクビレはなぜ?あるのか?
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健康を考えるのなら、
食べ物&栄養の吸収!
いくら栄養素の高いもの&いいもの&サプリメント&健康食品を食べても、体に吸収出来なければ意味がない!!
【便は食べ物の残りカスだけではない?パート2】
便の中身はなにか?
固形状の物が排泄されるので、食べた物の残りカスがほとんどを占めているようにも思われますが、
健康な人の便の70%~80%は水分です。
そして、残りの20~30%が固形成分で、そのうち約3分の1が食べ物の残りカス、約3分の1が古くなった腸粘膜、約3分の1が腸内細菌とその死骸。
ちなみに、便の色は食べ物の消化を助ける胆汁色素のビリルビン(黄褐色)の影響を受けています。
ビリルビンは、大腸の中で腸内細菌の働きによってウロビリノーゲン(無色)に変化し、最終的に酸化されて便の色のもととなるステルコビリン(黄褐色)となって便中に排泄されます。
このステルコビリンが便の色のもと になっているのです。
「大腸のクビレはなぜ?あるのか」
大腸の構造図をよく見ると、壁面に一定の間隔で膨らみとクビレがあることに気が付きますが、
実は、この構造には意味があり、内容物を溜めるとともに、蠕動運動が起きている際に内容物から水分を絞り取りやすくするためのクビレだったんです。
便は食べ物の残りカスだけではない?
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健康を考えるのなら、
食べ物&栄養の吸収!
いくら栄養素の高いもの&いいもの&サプリメント&健康食品を食べても、体に吸収出来なければ意味がない!!
【便は食べ物の残りカスだけではない?】
小腸で栄養素を吸い取られた食べ物の残りカスは、大腸へと送られてきます。
大腸では、蠕動運動(ゼンドウ)によって管を通る間に残った水分や一部のミネラルが上皮細胞の粘膜に吸収され、粥状(ジュクジョウ)だった内容物は、固形状の便に変化していきます。
便の形成順序
・ 液状
・ 半流動状
・ 粥状
・ 半粥状
・ 固形化
・ 排便
健康的な排便は、
水 分 70%~80%
固形成分 20%~30%
内訳
・食べ物の残りカス 約3分の1
・古くなった腸粘膜 約3分の1
・腸内細菌とその死骸 約3分の1
もう何日も便が出ていない方々は、このバランスが崩れている!
理由は、その人その人で違う!
蠕動運動が出来なかったりや、ストレス
ストレス⑴・・・気持ちや感じのストレス
・
・・・・・暑い、寒いや仕事などなど
ストレス⑵・・・体のストレス(感じることが難しい)
・
・・・・・・よくあるのは、糖尿病で脳はすい臓へインスリン分泌を命令するが出ないとか、臓器の場所がずれているなどなどあります。
また、
ストレスでないものは、よく薬、抗菌薬、抗生物質などを飲まれる方。
肉食の方、運動不足な方、水分を取らない方、汗が良く出る方、浣腸などで出してしまう方、分解が出来ない酵素を持っていない方。
自分で、出せるよう頑張りましょう!
健康便をだすバランスが整えられるのはこれ
前回の続き 【免疫の最前線!パート2】
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健康を考えるのなら、
食べ物&栄養の吸収!
いくら栄養素の高いもの&いいもの&サプリメント&健康食品を食べても、体に吸収出来なければ意味がない!!
【免疫の最前線!パート2】
腸には、人体最大の免疫系器官があり、全身の免疫細胞の内、実に60%~70%が小腸の腸管(特に回腸から大腸にかけて)に集中しています。
腸管と言うと食べ物を消化・吸収する場所と思いがちですが、食べ物と一緒に体の中に入ってきた異物(体に有害なウイルスや病原菌)が栄養素と一緒に紛れて体内に侵入しないように徹底した警備で自己防衛する働きも担っています。
前回の続き!!
小腸は絨毛で覆われていますが、その所々に絨毛がなく、へこんだ平らな部分があります。
ここが、 「パイエル板」です。
パイエル板は、樹状細胞・T細胞・B細胞などの免疫細胞が集まった腸管特有のリンパ組織で、いわば「免疫細胞の基地」です。
腸内からパイエル板をみると、マンホールの入り口のよう、病原菌が容易に侵入出来るようになっていますが、これは「罠」のような役割を果たしています。
パイエル板の上皮には、 「M細胞」があり、表面に出ている 「GP2」というタンパク質が敵であるサルモネラ菌などと結合し、そのまま細胞内に取り込みます。
そして、樹状細胞が細菌を受け取って分解し、敵の断面をT細胞に提示します。
すると、ヘルパーT細胞が活性化され、B細胞にその敵に対しての抗体を作るように指令を送り、IgA(免疫グロブリンA)が作りだされます。
IgAは、腸内に分泌され、常に腸内の状態を監視し、かつ増えすぎた細菌を体外へ排出してくれます。
この様に、腸管の免疫部隊はそれぞれに役割と持ち場が決まっていて、見事な連係プレーで抗体という武器を生み出し、敵(異物)と戦っています。
食べ物や薬などといったもので、腸のバランスが悪くなると、それぞれ弱くなります。無理をします。
若いときは活性化しているのでまだいいですが、体の能力が落ちている高齢者などの方は気を付けなければなりません。
いくら栄養素の高いもの&いいもの&サプリメント&健康食品を食べても、体に吸収出来なければ意味がない!!
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~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
健康を考えるのなら、
食べ物&栄養の吸収!
いくら栄養素の高いもの&いいもの&サプリメント&健康食品を食べても、体に吸収出来なければ意味がない!!
【免疫の最前線!】
腸には、人体最大の免疫系器官があり、全身の免疫細胞の内、実に60%~70%が小腸の腸管(特に回腸から大腸にかけて)に集中しています。
腸管と言うと食べ物を消化・吸収する場所と思いがちですが、食べ物と一緒に体の中に入ってきた異物(体に有害なウイルスや病原菌)が栄養素と一緒に紛れて体内に侵入しないように徹底した警備で自己防衛する働きも担っています。
この様な{防衛システムを、 「腸管免疫」 }と言います。
免疫とは「自己と非自己」を認識し、非自己を排除する事で病気から免れる。
しかし、
食べ物は、非自己と認識されるはずなのに排除されることはありません。
これは、非自己であっても自分にとって有益な味方であるかどうかが重要な判断基準となっているからです。
次回
この様な、高度な認識別能力はどのようにして行われているのか?
同じ小腸といえど、なぜ?名前が分かれているのか?「空腸と回腸」
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《小腸の中でも名前が違う》
同じ小腸といえど、なぜ?名前が分かれているのか?
「空腸と回腸」
・空腸は、食べ物の通過が早く空っぽのことが多いため
・回腸は、クネクネ回るような見た目から名前が付けられたというわれる。
また、両者には構造上や役割でも違いがあります。
「空腸」は、筋肉量が多い為、内容物を勢いよく前へ進めます。
また、
絨毛が密に存在している為、分泌される終末消化酵素の活性も高く、効率よく消化吸収を担う中心的な存在です。
それに対して
「回腸」は、絨毛が粗く存在します。
また
筋肉量が少ない為に内容物の流れが緩やかで細菌が定着しやすいので、腸管特有の免疫組織が発達しています。
栄養吸収の最終は?終末消化酵素とは?
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【栄養吸収の最終は?】
前回話した通り
その1つの絨毛の表面には、5.000~6.000個の栄養吸収細胞あり、さらにその1個の栄養吸収細胞の先端に微絨毛が約2.000本も並んでいると呼ばれています。
こうした、小腸内壁の構造により、粘膜の表面積が見た目の約600倍に広がり、食べ物と触れ合う表面積が大きくなるので、効率よく栄養素が消化・吸収されます。
実際に微絨毛からどのように栄養素は消化・吸収されるのでしょうか。
微絨毛の表面には、終末消化酵素があります。
この終末消化酵素との接触によって栄養素が吸収される直前に最小単位の低分子 (糖質はブドウ糖・タンパク質はアミノ酸、脂質は脂肪酸など)に分解されるのですが、これは早いうちに最小単位の低分子になると大切な栄養素が微絨毛の周辺にいる腸内細菌に横取りされてしまう為です。
そして、
脂肪酸や脂溶性ビタミンはリンパ管から素早く吸収され、肝臓へと運ばれます。
この様な形で、食べたものが体に栄養素として入りますが、酵素によって合成してから、体に必要な栄養素になります。
酵素には限りがあります。
だから、補充する必要がある!!
分解力があるのはこれ
食べ物から栄養素を得るには!! 小腸
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【食べ物から栄養素を得るには】
私たちは生命を維持するために、食べ物から体のもととなる材料や生命エネルギー源を取り込んでいます。
大きく言えば口にしたものが、 「骨・肉・血」になる!
食べ物がそのまま利用することはできない。
食べ物の大半は糖質やタンパク質、脂質であり、これらは複雑な構造をした大きな分子からできている為に、口から入った食べ物は唾液や胃液、膵液、胆汁などの連係プレーによって少しずつ消化を進めていきます。
そして、小腸で消化の最終工程を終え、必要な栄養素だけを吸収し酵素によって分解力・合成を経て吸収します。
こうした働きは、
「小腸のどこで行われているのか?」
栄養素の吸収のカギは!
小腸の絨毛の表面に密集する微絨毛と呼ばれる小突起です。
小腸の内壁には、輪状ひだ(輪の形をしたひだ)があり、その輪状ひだを覆うように絨毛が存在しています。
そして、その1つの絨毛の表面には、5.000~6.000個の栄養吸収細胞あり、さらにその1個の栄養吸収細胞の先端に微絨毛が約2.000本も並んでいると呼ばれています。
こうした、小腸内壁の構造により、粘膜の表面積が見た目の約600倍に広がり、食べ物と触れ合う表面積が大きくなるので、効率よく栄養素が消化・吸収されます。
食べ物は、体の原点、材料になります。
だから、バランスよく食べましょう。良くいらっしゃるのが青汁を飲んでいるから大丈夫と思っている方、サプリメントも同じ、1つだけだと、バランスが悪くなる!
バランスが重要!
高齢者の方は、昔より運動量も食事量も減るので考えましょう。
子供は、より良い成長の為に、考えましょう。
しかし、食べ物だけでは、栄養素として体に入りません、酵素が重要!
盲腸と虫垂炎
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
《盲腸と虫垂炎》
右下腹部の急激な腹痛が引き起こされると、よく「盲腸」と言われますが、
実際に炎症を起こしているには、虫垂です。
虫垂は盲腸から伸びている器官でかつては盲腸の一部として認識されていたことから盲腸が病名としても使われていますが、 正しくは「虫垂炎」です。
盲腸には、小腸から内容物のごく一部が流れ込んできます。
その後、内容物は少しずつ上行結腸に向かいますが、盲腸内でいつまでも停滞していると、便が石のように固くなった糞石(フンセキ)になる事があります。
この糞石が虫垂の入り口を塞ぐと、血液やリンパ液の流れが悪くなり、腸内細菌の感染によって虫垂に炎症を起こし、 「虫垂炎」 になります。
やはり人間は、血液=栄養素、酸素などを体の隅々までいかないといけません。
綺麗な血液=しっかりとした分解力(酵素)が重要!
分解力があるのはこれ