なぜ人は眠くなるのか? 疲れを感じて眠くなる 「恒常性維持機構」について
健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です
~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
素朴な疑問?
なぜ人は眠くなるのか?
人間が眠くなるのは、
① 疲れを感じて眠くなる 「恒常性維持機構」
② 夜になると眠くなる 「生体時計機構」
この2つが総合的に補い合って働くからです。
今回は、
① 疲れを感じて眠くなる 「恒常性維持機構」
A、睡眠物質の蓄積
日中長い間起きていると次第に眠くなります。
私の顧客様で、元自衛官の方が言っていたこと「レンジャーの特訓の合宿の際に(3つの欲)で我慢できないのは睡眠、食欲・性欲は何とかできるが、睡眠だけは、どうにもならない、寝ていないと思っていても寝ていたことが多い、立ちながら」と・・・
最近でもよく耳にすること電車の車掌さんが運転中に寝てしまう、 「無呼吸症候群」 横になって寝ているつもりでも実は寝ていないという事を知りましょう。
スポーツをして体を動かしたり、頭を長時間使う作業をした日には、 {脳や体の疲れを回復させるため}に睡眠が必要になり眠気が起こります。
また、脳は日中活動している間に一種の老廃物である睡眠物質を産生します。
これは眠気を引き起こす物質であり、起きている間に徐々に蓄積されます。
日中、脳の活動は多くの 「神経伝達物質」 と 「ホルモン」 のサポートによって成り立っています。
これらの物質は、脳内で役割を終えると分解され、夜になると残骸となって脳内に蓄積します。
代表的な睡眠物質にプロスタグランジンD2があり強力な睡眠誘発作用があります。
糖尿病や脂質異常症、心の不安など
よく眠れない方が多いですが、良い睡眠を取らないと前に書いたと通り、体・心がダメになります、また活性酸素(細胞の老化促進)が溜まって行きます、薬などで深い睡眠をとることがいいでしょう
が、
薬は依存しやすく、また効き目もなくなるので薬の量が増えてしまう、この様なことは避けましょう。
また、活性酸素をしっかりと除去しましょう。
~健康な体の進め~
体は、食事(口にする物)で作られています。
しかし、ここが落とし穴
食事などで得た栄養素は、口にしたからと言って体に入るわけではありません。
サプリメントも同様!!
まずは、肝臓の酵素で分解・合成が出来て始めて体に入ります。
しかしながら、酵素は人によって数が違います、だから栄養素が入りやすい人・入りずらい人の違いが出ます。
また、酵素は限りがあります、
なので糖尿病などの方は酵素の無駄遣いが多いので歳を重ねると打ち止めになりやすくなり、せっかくとった栄養素が便として排出なんてことも、
酵素は、一つに対して一つの働きしかしないので、無駄使いをしないようにしないといけません、
今は、大丈夫! では、いけません!
しっかりと分解・合成が出来る酵素を飲みましょう。
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