1番は健康 blog

健康管理士指導員の体験談と病の情報を載せます

1番健康

腸内細菌で具体的にどのような恩恵を受けているのか?

健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です

~「健康管理をしていく上で体の構造や働きに対する知識を得て日頃から体の中で起こっている現象に対して意識を持つことが重要」~
 

  

 

  

 

 生物は異物であるミトコンドリアを体内に取り込むことにより、細胞内にエネルギー工場を手に入れ、心かを成し遂げた。
 
そして、私たちは本来異物である腸内細菌にはエサを提供し、住みやすい環境を与えることで、腸内細菌が私たちの健康に大きく貢献してくれている。
 
 
【腸内細菌と仲良くする事で、具体的に恩恵を受けているのか?】
 
 
 生きていくために毎日食事(口にする物)から栄養素を摂取しています。
 
体内の消化酵素で分解出来なっかたものは便として排出されますが、ここで一役になってくれるのが腸内細菌。
 
 
腸内細菌は大腸において消化されにくい食物繊維やオリゴ糖をエサとします。
 
 
 食物繊維オリゴ糖などを、発酵する際には、短鎖脂肪酸(乳酸・酢酸などの炭素の数が6個以下の脂肪酸などの代謝物を出します。
 
 
これらの代謝産物は、大腸の上皮細胞のエネルギー源になり、大腸の働きを高めるほか、一部は吸収されて血液で全身に運ばれます。
 
 
 その他、腸内を酸性の環境にする為悪玉菌の増殖を抑制したり、大腸の蠕動運動を促進するなどの働きがあります。
 
 
 
健康の為、栄養素を体に入れないといけない! 
食べ物だけでは、栄養素として体に入りません、酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 
 
 
 
 
 

エレベーターの中・会議中・好きな人といる時など ここで出したらヤバイ!おならは何処へ?

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【おならの謎?我慢したおならは何処へ?】
 
 
 おならの正体は無臭の気体(窒素・酸素・水素・メタン・炭酸ガス悪臭の気体インドールスカトールアンモニア硫化水素・揮発性アミン)などが混合されたガスです。
 
この悪臭は、大腸内のウエルシュ菌などの悪玉菌がタンパク質を分解したときに発生するため、不快なおならの臭いは、腸内が腐敗しているサインとも言われている。
 
「便秘の方のおならは、臭い」
 
 
 おならは、生理現象の1つですが、人前では意識して防ぎたくなるもの。
 
そこで、肛門の外側の筋肉(外肛門括約筋)をギュッとしめて我慢をしたことがあると思いますが・・・・
 
 
我慢した後、おならは何処へ消えて言った経験はありませんか?
 
実は、我慢し続けたおならのほとんどは、時間の経過とともに大腸の粘膜にある毛細血管から血液中に吸収されます。
 
おならの量が多いと小腸までも逆流し、ここでも小腸の粘膜から血液中に吸収されます。
 
そして、血液中に入ったおならは、血流に乗って全身を巡り、一部は尿の成分、残りは呼気に混じって気が付かないうちに口や鼻から排出されます。
 
なので、便秘気味のかたは、全身からの臭い、吐息、汗など気をつけましょう。
 
 
しっかりと、自分自身で出るようにならなくてはいけない。食べたものを酵素によって分解しましょう。
これが一番!
酵素の力
腸の中にも酵素の分解力が必要!
分解力
酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 

 

 

 

 

 

腸内細菌は 「発酵と腐敗」 を行っている 「発酵と腐敗」と分けているのか?

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前回話した通り
 
 腸内細菌は 「発酵と腐敗」 を行っている、どちらも食べ物を分解すると言った意味では同じ!
 
なぜ?言葉を 「発酵と腐敗」と分けているのか?
 
 
例)納豆と考えてみましょう
 
納豆などの発酵食品は私たちの健康に良いとされています。私も最強の健康食品と書きました。
 
しかし、腐敗した食品は人体に有害なものとされ廃棄されます。
 
これと同じで、同じ作用でも私たちの体にとって有用(善玉菌) か 有害(悪玉菌)かの価値基準で 「発酵・腐敗」を区別しているのです。
 
 
豆知識!
 
 良く聞く「酵素
 
酵素の中でも色々な物があります。
ペーストタイプ水溶タイプは、食品を食品の酵素によって発酵させているもの。
 
 なので、そのものが酵素ではなく 「発酵食品」 と呼んだ方が良い!
 
アメリカなどに持っていくと「発酵食品」と呼ばれます。
 
 
酵素は、分解力が物が良い!
 
タンパクアブラなど分解できるのは、これ
人間の体に溜まる 「毒素=活性酸素 これも分解できるのは、SOD酵素しかありません。
 
食べ物だけでは、栄養素として体に入りません、酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

具体的に腸内細菌は、どういった働きで人間の体に影響しているのか?

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【具体的に腸内細菌は、どういった働きで人間の体に影響しているのか?】
 
 小腸で消化・吸収出来なかった食べ物の残りカスは、腸内に住み着く菌が二次利用している。
 
食べ物に含まれる糖質は、腸内細菌に分解されることにより発酵する。
 
それを担っているのは ビフィズス菌
生成した酸により腸内が酸性に保たれて善玉菌が暮らしやすい環境になります。
 
 
 
 
また、
 
悪玉菌の多くは、酸性の環境を嫌うので、増殖防止にもつながります。
 
それに対し、ウェルシュ菌などの悪玉菌は、タンパク質や脂質を分解する事により腐敗させ、アンモニア硫化水素などの有害物質を作りだす
 
腐敗が起きると、腐敗物質が腸壁を通して体の中に再吸収され、様々な病気を引き起こす原因にもなる。
 
さらに、腸内で悪玉菌が優勢になると免疫力が低下し病気を引き起こしやすくなってしまう。
 
・すぐに、風邪をひく
・のどが痛くなったり
・水虫になったり    などなど!
 
腸内細菌は、本当に大切!
食べれば栄養素になると思っている方は間違い!
しっかりと体が働かないと健康になれない!
 
豆知識!
最近良く聞く、糖の吸収を遅らせると言う、サプリやトクホは、吸収を遅らせるけど、便秘や軟便にもなり腸内環境が悪くなる方が、多いのも事実!!
 
 
健康の為、栄養素を体に入れないといけない!
 
食べ物だけでは、栄養素として体に入りません、酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 
 
 
 
 
 
 
 

なんか体にいいと思うが、 乳酸菌?・ビフィズス菌?ってなに?

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≪乳酸菌?・ビフィズス菌?ってなに?≫
 
善玉菌の代表的な菌
 乳酸菌ビフィズス菌
 
乳酸菌は、ある1種類の細菌を指すのではなく、 「糖質を分解・発酵して主に乳酸をつくりだす細菌の総称」
 
乳酸菌は、その形の違いから乳酸桿菌(カンキン)乳酸球菌に分けられます。
 
桿菌(カンキン)とは、細長い円筒の形を、
 
球菌は文字通り球形をしたもの。
 
 
一方、
ビフィズス菌糖質から主に酢酸と乳酸を作りだします。通常は棒状だが、状況によってV字やY字のような形をします。
 
 
 
生育環境にも大きな違いがある!
 
乳酸菌は、酸素の有無に関係なく生きていける。
 
ビフィズス菌、酸素があると生きていけません。
 
したがって、
 
乳酸菌は主に小腸に!
ビフィズス菌は主に大腸に!
 
両者を比較すると、ビフィズス菌が乳酸菌100~1.000倍も常在している。
 
豆知識!
 抗生物質で細菌も死滅する?
 だから、便秘になりやすい!
 
健康の為、栄養素を体に入れないといけない!
 
食べ物だけでは、栄養素として体に入りません、酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 
 
 
 
 
 
 
 

腸内細菌のおさらい  腸内細菌の種類・働き・細菌

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 【腸内細菌の種類・働き・細菌】
 
善玉菌(有用菌)
  〈働き〉
    ・悪玉菌の侵入や増殖の防止
    ・免疫力の向上
    ・腸の蠕動運動の促進
    ・ビタミンなどの合成
    ・消化吸収の補助
  〈代表的な細菌〉
    ・ビフィズス菌
    ・乳酸菌
 
悪玉菌(有害菌)
  〈働き〉
    ・腸内腐敗
    ・毒素、ガス、発がん性物質の産生
    ・免疫力の低下
  〈代表的な細菌〉
   ・ウェルシュ菌
   ・大腸菌
   ・ブドウ球菌
 
 
 
  〈働き〉
   ・善玉菌と悪玉菌の優勢な菌の働き
  〈代表的な細菌〉
   ・バクテロイデス
   ・ユウバクテリウム
   ・嫌気性レンサ球菌
 
 
豆知識
 グルコサミン
  膝や肩など良く聞く栄養素、しかし、グルコサミンは体に入ってから(口にして飲む)合成され半分になる
なので、2粒とったら体に入るのは、1粒ぐらいになる
 
「グルコサミン合成後 Nアセチルグルコサミンに変換」
 
Nアセチルグルコサミンをそのままとったら飲んだ分取れる!
 
酵素の力
腸の中にも酵素の分解力が必要!
分解力
酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

腸内細菌の種類は、大きく分けて3つに分類される

健康管理士指導員の仕事をしています「1番は健康」です

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  【腸内細菌の分類】

 
腸内細菌の種類は、大きく分けて3つに分類される。
 
① 主に腸内に有益な働きをする善玉菌と
 
② 主に有害な働きをする悪玉菌
 
③ どちらか優勢な方の菌になびく日和見
 
 
ただこれらの呼び名は、腸内細菌の分類をわかりやすくするためのもの、
 
科学的には、正確な物ではありません
 
善玉菌は、健康維持・老化防止など・・・
 
悪玉菌は、健康阻害・病気の引き金・老化の促進など
 
しかし
 
善玉菌であっても腸内環境によっては、私たちに害をもたらす菌もあれば、またその逆もあります
 
良く言われているのは、善玉菌と悪玉菌のバランス、どちらか一つではダメ!
 
その黄金比率は、
 善玉菌・・・・・78%
 悪玉菌・・・・・22%
 
と言われている。
 
 
この黄金比率は、地球環境も同じで、
 大気中の比率
 窒素・・・・・・・・78%
 それ以外・・・・22%
 
経済も同じ、
 富裕層の金額・・・78%
 一般大衆・・・・・・・22%
 
何かの縁ですかね?
 
 
腸内細菌・腸内環境もこのバランスが崩れると、便秘・軟便になりやすい。
 
 
 
 
細菌もエサが必要!
食べ物だけでは、栄養素として体に入りません、酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

細菌とウイルスの違いは?

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健康を考えるのなら、
食べ物&栄養の吸収!
 
 腸内細菌数は約1.000種類・約1.000兆個!
 
 重さは約1.5kg
 
 体全体の細菌の重さは
 男性約2kg
 女性約2.5kg  です。
 
 
 【細菌とウイルスの違いは?】
 
 細菌とウイルスの違いとは何か?
 
両者は混合しがちですが、別物です!!
 
大きさ
 細菌約0.3~5㎛(マイクロメートル:1/1.000mm)
 
ウイルスほとんどが約300㎚(ナノメートル:1/1.000㎛)以下と非常に小さい
 
 

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 細菌は、細胞を基本単位とする単細胞生物で、栄養と一定の条件がそろえば細胞分裂により増殖することが出来ます。
 
 しかし、ウイルスは細胞構造を持っておらず、核酸(遺伝子)と膜だけで構成されているため単独では増殖できません。
 
その為、他の生物の細胞の中に入り込んで増殖するので、宿主である生物は細胞機能を奪われて生命の危機にさらされてしまいます。
 
食べ物だけでは、栄養素として体に入りません、酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 
 
 
 
 
 
 

腸内細菌は腸のどこに存在しているのだろうか?

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健康を考えるのなら、
食べ物&栄養の吸収!
 
 腸内細菌数は約1.000種類・約1.000兆個!
 
 重さは約1.5kg
 
 体全体の細菌の重さは
 男性約2kg
 女性約2.5kg  です。
 
 
【腸内細菌は腸のどこに存在しているのだろうか?】
 
食べ物と一緒に入ってきた細菌の多くは、胃に入ると強力な酸性環境のために大幅に減少する。
 
そして、この第一関門を突破した細菌は、次に十二指腸に進み、ここで待ち受けるのは胆汁酸ですが、胆汁酸は細菌の細胞膜を溶かしてしまいます
 
その為、細菌の増殖が阻止されることとなり、消化管の中で十二指腸は最も細菌数が少なくなります。
 
次に、十二指腸を過ぎると、細菌は、空腸から回腸へと進んでいきます。
 
十二指腸で分泌された胆汁酸が回腸で再吸収されることもあり、細菌回腸から大腸にかけて急激に増殖していきます。
 
  腸内細菌の分布には、酸素が関係している!
 
小腸では、好気性菌(酸素のある場所を好む細菌)などの呼吸によって腸内の酸素が消費されます。
 
その為、腸の下部に進むとほど酸素不足になり、大腸では、嫌気性菌(酸素のある場所が嫌いな細菌)が爆発的に増殖します。
 
 
腸内細菌は、小腸から大腸まで自分の住みやすい場所を選んで分布します。
 
 
これらの事を逆に言うと!
 
①食べ物と一緒に細菌が体に入る。
 
②細菌が胃に入って強力な酸でも全て無くならない。
 
③その次に行った細菌は、胆汁酸で細菌の細胞膜を破壊するが、胆のうを手術して取られてしまうと出来ない。
 
④大腸では、細菌が急激に増殖する
 
 
食べ物だけでは、栄養素として体に入りません、酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

腸内細菌の働き次第で私たちの健康は左右される

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健康を考えるのなら、
食べ物&栄養の吸収!
 
 
前回話した通り
 
 腸内細菌数は約1.000種類・約1.000兆個!
 
 重さは約1.5kg
 
 体全体の細菌の重さは
 男性約2kg
 女性約2.5kg  です。
 
私たち人間の細胞は約60兆個と言われています。
 
私たち人間を構成する細胞数より、はるかに腸内細菌数の方が多い!
 
従って腸内細菌の働き次第で私たちの健康は左右されると言われています。
 
 
なぜ?体を構成する全細胞よりも多くの腸内細菌を宿す事が出来るのでしょうか?
 
それは、細胞の大きさが関係している!
 
私たちは、多細胞生物ですが、腸内細菌は、単細胞生物です。
 
多細胞生物の細胞の平均的な大きさが、単細胞生物よりはるかに大きいために消化管の入り組んだ壁の間に腸内細菌が入り込むことが出来るからです。
 
腸の中にも酵素の分解力が必要!
分解力
酵素が重要!
 
分解力があるのはこれ
 
次回は
「腸内細菌はどこに存在しているのか?」